ボディバランス104 1曲目(タイチーウォーミングアップ)

BB104

ボディバランス104 1曲目(タイチーウォーミングアップ)のコリオメモ

ワイドウーチー、ロールダウン → ロールアップ(4+4)

ワイドウーチースタンスで立ちます。
足の幅は肩幅の2倍から3倍、つま先は45度外へ向けて、膝は内側に入らないようにつま先と同じ方向へ曲げ、尾骨は真っすぐ下か少し内側、おへその下にグッと力を入て、肩の力を抜きます。
両手は自然に下へ下ろしておきます。

bb104-01taichi ワイドウーチー

ゆっくり背中を丸めてロールダウン(4カウント)、背骨をひとつずつ積み上げながらロールアップします(4カウント)。

bb104-01taichi ロールダウン

下ろした腕でゆっくり8の字((2+2+2+2)×4)

100番のタイチーウォーミングアップでも出てきた、下ろした腕をゆらゆら8の字に揺らす動作です。
腕は自然と下ろしたまま指先の力を抜き、チーボールを持つように手のひらを向かい合わせにします。
吸って、右へ重心移動しながら腕も右ひざの方へ揺らし(2カウント)、左へ重心移動しながら腕も左膝の方へ(2カウント)、
吐きながら、右へ(2カウント)、左へ(2カウント)、この動きを4セット繰り返します。
下半身から腰から動かすようにして、上半身の力は抜き、腕は肩から自然と揺らし、指先で8の字を描くようゆったりと動かします。

bb104-01taichi フィギュア8 1
bb104-01taichi フィギュア8 2
bb104-01taichi フィギュア8 3

下ろした腕で早い8の字((1+1)×10)

8の字の動作を倍速にします。
1カウントで右へ、1カウントで左へ動きます。
この動きを10セット繰り返します。
1カウントを8回、これを2セットと1/2と表した方がカウントしやすいでしょうか。

早い8の字 → アーチャー(ボウシークエンス) → 横を向いて腕を前に押し出したランジ((7+1+4+4)×7)

右から、倍速の8の字を7カウント繰り返したら、8カウント目は右足重心のまま、両腕を肩の高さくらいまでゆったり伸ばし上げます。
重心を左足へ移動させながら、左の手の先が頭上を通るようにして左ひじを引いてアーチャー(4カウント)、
体を右に向けて、後ろ足の踵を上げて膝を曲げたランジ、両腕は手のひらを右の壁の方へ肩の高さで押し出します(4カウント)。
次は左から8の字のシークエンスを7カウントと、逆サイドの動きです。
最後は右側だけ1回多い、全部で7セットの繰り返しです。
弓を引くような動きの時、上体は引いた肘の方へ少し倒しても良いでしょう。
カウント数えながら動いてみると、以下になります。
 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7:8の字を7回
 8:肩の高さに手を上げる
 1, 2, 3, 4:アーチャー
 5, 6, 7, 8:ランジ

bb104-01taichi アーチャー1
bb104-01taichi アーチャー2
bb104-01taichi アーチャー3
bb104-01taichi ランジブロック

アーチャーは、96番のタイチーウォーミングアップの最初のコリオに出てきた動きです。
96番では、頭の上を回した腕の肘を引いた後、ランジにならず、伸ばした腕の手のひらは下向きのまま、引いた方の手のひらだけで押し出し、両手のひら正面のダブルハンドスウィープで逆サイドでした。
96番の時は「アーチャー」という言葉は出てこなくて、「ボウシークエンス」と呼ばれていましたが、ダブルハンドスウィープまでのコリオをまとめた意味だったのかもしれません。
ただ、84番や61番での「アーチャー」は、頭の上を回すのではなく、床と平行、腕の高さで真っすぐ一直線に弓を引き、指は揃えて軽く曲げる、という動きでした。
この弓を引く動き、32番では「ボウアンドアローシークエンス」だったと思います。
40番台のどこかで「同じ動きですが呼び方が変わりました」とインストラクターさんから聞いた記憶があります。
そして、60番のボルトのポーズも「ボウアンドアロー」と呼ばれていました。
弓を引くような動きであれば、アーチャーでも、ボウアンドアローでも、どちらでも良いのかもしれません。

ワイドウーチー、ロールダウン → ロールアップ(8+8)

いったん小休止です。
重心を真ん中へ戻してワイドウーチースタンス、スーパースローでのロールダウン(8カウント)、ロールアップ(8カウント)です。
背中の骨をひとつずつ丸め、ひとつずつ積み上げることを意識しましょう。

早い8の字 → アーチャー → 横を向いて腕を前に押し出したランジ((3+1+2+2)×8)

コリオが早く、短くなります。8の字の動作は半分、アーチャー→ランジは倍速です。
右から、8の字は3カウント、4カウント目は右足重心のまま、両腕を肩の高さまで上げ、
2カウントでアーチャー、2カウントで、2カウントで体を右に向けて左足の踵を上げ膝を曲げてランジ、手の平を前へ押し出します。
次は左から8の字の動きです。
全部で8回繰り返し、ワイドウーチーで終わります。
カウント数えながら動いてみると、以下になります。
 1, 2, 3:8の字を7回
 4:肩の高さに手を上げる
 5, 6:アーチャー
 7, 8:ランジ

体が温まりましたね。
アーチャーの前の8の字の動きを7回、3回繰り返して次の動作へ移るところで、体の揺れが気持ち良すぎてぼーっとしてると、8回、4回繰り返してしまいそうです。

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